第7回しよマキノカップありがとうございました!

◆はじめに◆

第7回しよマキノカップ、無事終了することができました。

平日の開催にもかかわらず、205名の方に参加していただいて驚くとともにとても嬉しかったです!

私が4足歩行の動物が好き(特に馬のような骨格)という理由で開催した仲間大会でしたが、良い感じのバランス調整になっていたようで、楽しかったと沢山の方に言ってもらえて感無量でした。

◆大会概要◆

◆順位◆

気になる順位ですが、

1位 ちとせさん
2位 まろんさん
3位 だてさん

44位賞 Siuさん

という結果になりました。

入賞された方々おめでとうございます!

◆大会の記事◆

本大会の記事を書いて下さった方もいて、読んでいてにっこりしました。
各々の大会の様子を知ることができて面白かったです。ありがとうございます!

【ポケモンSV 番外編】第7回しよマキノカップ 参加してみた ~守護(まも)ってトリデプス~

【ポケモンSV 仲間大会】紫代マキノさん主催~4足歩行限定杯~最終77位【事前考察~振り返り】

◆使用率TOP9◆

◆使用パーティ◆

私は以下のようなパーティで潜ったのですが、11勝8敗で最終レート1554でした。

パーティの中でもメブキジカとゼブライカが好きなので、普段ランクマでは見られないこの2匹をなんとか活躍させてあげたかったので自分なりに考えて入れてみました。
あとのメンツは嫁+強そうだからという理由で入れました。(仲間大会なのでアバウトなのは許して下さい)

メブキジカで勝てた試合は1試合しかなかったものの、1回勝つというだけでも普段ではありえないため、めっちゃくちゃ嬉しかったです。でもダイスタネガンが威力控え目で涙目でした。

ゼブライカは先月の配信でゼブライカでマスボ級まで上げるという配信で使っていた型をそのまま持ってきたのですが、でんじはによるサポートが上手く決まっていたので今回も使えて良かったです。

このパーティのMVPは使用率も堂々1位のガチグマでした。
強いとの前評判通り、使っていても使われても強かったです。
私のガチグマは、ガチグマミラーに強くなれるゴーストテラスの最速くさわけ型でした。
予想通りミラーになることは多々あり、全員がからげんきを押してきていたので、テラスを切ってくさわけ→からげんきを通すことで勝つことができました。

嫁のエーフィは、皆さんが私の嫁ということを知っていてくれていたためか、使用率3位に入りました!
私の嫁ということを抜きにしても、この環境ではサンダース、ゼブライカ、ペルシアン、ルガルガン(昼)の次に速く、特攻の高さはトップだったので入れ特ポケモンになっていたと思います。
四足歩行ポケモンが好きという超個人的な理由で決めたルールですが、思っていた以上にエーフィが活躍できる環境になっていたので、我ながら良い縛りができたなと嬉しく思っています。

コータスはメブキジカのようりょくそ発動のためだけに入れました。
前期のランクマであくびステロの使い方がちょっと上手くなったので、コータスでもできるかなと思ったのですが、あまり刺さりませんでした。

ラウドボーンは最後に入れることが決まりました。
物理環境なので物理に強く、また特殊打点があるということを評価しました。
実際積みポケの相手をしてもらったりしたので入れて良かったです。

◆大会の配信◆

◆さいごに◆

しよマキノカップは不定期開催ですが、また面白いルールでできればなと思います。
沢山の皆様のご参加、本当にありがとうございました!

電磁波断固拒否カバドリのすゝめ【ポケモンSV S16最終904位(R1950)】

◆はじめに◆

ポケモンのランクマばかり配信しているVtuberの紫代マキノといいます。

※歌っていません

S16で好きなポケモンである、ドリュウズ入りの構築で最終レート1950を達成したので記事に残しておこうと思います。

◆使用構築◆

◆構築経緯◆

元々は今シーズンはランクマを休み、エンジョイしようと思い好きなポケモンのドリュウズを使おうと思ったところから組み始めた。

ドリュウズを使うにあたり、かたやぶりよりすなかきの方が強いと思っているので相方にカバルドンを据えることとした。

S15でカバドリで結果を出していた方の構成を参考にし潜ってみると、じきゅうりょくブリジュラスが群を抜いて強いことを実感し採用。

この環境は高火力の特殊(ガチグマ)の対策が必須なので特殊受けとしてチョッキアシレーヌを採用。

嫁のエーフィは今期も受けループ対策として活躍してもらうこととした。

この構成で使っていると初手にランドロスを出されることがとても多かったので、警戒されずに大ダメージを与えられるれいとうビーム持ちのカイリューを採用。

→構築が完成。

◆構築のコンセプト◆

カバルドンで起点を作り、ドリュウズでつるぎのまいを積み全抜きするのを目標とする砂パ。

ドリュウズが使えない場合はブリジュラスとアシレーヌで物理・特殊を受けながら戦う。

◆個別紹介◆

エーフィ@おんみつマント
テラスタイプ:格闘
控え目 マジックミラー
171(244)-x-80-199(244+)-115-133(20)
サイコノイズ/テラバ―スト/うそなき/あさのひざし

S:準速80族(カイリュー)抜き

対受けループ用エーフィ。
ハピナスが出てくるタイミングでうそなきし、格闘テラバを叩き込む。

技は一致で受けポケモンに強いサイコノイズ、悪/鋼テラスのハピナスを狩る格闘テラバ、Dダウン用のうそなき、回復技のあさのひざし。

愛で使っていたので、もしこの構築を使ってみたいという方はこの枠をお好みの受けループ対策ポケモンで使うといいと思います。

カバルドン@さらさらいわ
テラスタイプ:毒
腕白 すなおこし
215(252)-132-151(68+)-x-116(188)-67
じしん/あくび/ステルスロック/ふきとばし

ボックスにいたカバ。

調整意図は忘れてしまったのだが、どこかの強者の調整をそのまま使ったはずなため良い感じで色んな攻撃を耐えるのでずっと使っていた。

基本的に場に出たらあくびから入り、その次のターンにステロを撒く。
砂の関係で裏のドリュウズに早めに出てきて欲しいので、あくびループは基本的にしないでステロ後は交換するか落とされるようにしていた(砂の再展開も重要になるのでできるだけ取ってはおきたい)。

初手でハバタクカミと対面した場合は、眼鏡でない限り挑発から入られるのでじしんを選択していた。

テラスタイプは毒だが、一度しか切るタイミングがなかったので何でもいいと思う。

ドリュウズ@いのちのたま
テラスタイプ:草(最終日の昼まで水)
陽気 すなかき
189(28)-177(172)-87(52)-x-86(4)-154(252+)
じしん/アイアンヘッド/テラバ―スト/つるぎのまい

S:Sブーストハバタクカミを抜くため最速
H:珠ダメ最小
B:テラス時鉢巻ノマテラカイリューの神速確定耐え

本構築のメイン。

この構築がとにかく水ウーラオスを呼ぶので、簡単に対処できるよう草テラスを採用した。

最終日の昼までは水テラスだったのだが、テラスを切っていない状態のドリュウズにかみなりパンチを撃たれるプレイが複数回あり、型バレ(再戦?共有?)を意識して草テラスに変更した。

水テラスにしていた一番の理由が、ランドロスやガチグマに抜群テラバを撃てて、水ウーラオスに耐性ができるということだったのだが、ランドロスよりも遥かに水ウーラオスの方が遭遇率が高かったので草にすることでだいぶ対処が楽になった。

水→草テラスにしたことでラティ兄妹に何もできなくなってしまったので、ラティがいる場合は選出しない。逆に水オーガポンには出ていけるようになったので一長一短。

個人的にはステラよりも水や草で耐性を変える方が使いやすいと思う。ドリュウズ=ステラのイメージがあるが、私は逆にステラを使いこなせなかった。

技はタイプ一致最強のじしん、浮いているポケモンやハバカミに打つアイアンヘッド、対水ウーラオス用の草テラバースト、A上昇のつるぎのまいで完結している。
つるぎのまいをどこかで積めるよう意識しながら戦うのが勝利へのポイント。

とにかくかっこいいのでリアコしてるポケモン。

ブリジュラス@たべのこし
テラスタイプ:フェアリー
図太い じきゅうりょく
197(252)-x-200(252+)-145-85-106(4)
りゅうせいぐん/ラスターカノン/ボディプレス/まもる

あらゆる物理攻撃を受けてもらいたいのでHB特化

影のMVP。

水ウーラオスがいる相手にカバドリを出したい場合は絶対選出。
初手カバルドン―水ウーラオス対面になった場合は即ブリジュラス引きをして、すいりゅうれんだを3回受けてもらうことでテンポを取っていく。

技は一致最高打点のりゅうせいぐん、Cダウンをしたくない場合に撃つラスターカノン、実質メインウェポンのボディプレス、まもる。

まもるは残飯回復をしつつ、砂ターンの管理ができるので噛み合いが良かった。
ラスターカノンは撃つタイミングがあまりなかったため、サーフゴーにやんわり対抗できるあくのはどうでも良かったかもしれない。

フェアリーテラスは切るタイミングを見計らうのが大事。
最終日は相手の水ウーラオスがこちらのテラス読みですいりゅうれんだしか押してこなかったので、テラスを切らず勇気の突っ張りをしていた。

アシレーヌ@とつげきチョッキ
テラスタイプ:炎
控え目 げきりゅう
187(252)-x-94-188(196+)-136-88(60)

うたかたのアリア/ムーンフォース/サイコノイズ/アクアジェット
S:Sに振ったガチグマ意識で実数値88まで上げた

対ガチグマに信頼を置いているポケモン。

最終日はノマテラガチグマとやり合うことが多く、体力管理に不安が出てきていたためDにも振った方が良いと感じていたが、時間がなくムンフォのCダウンでカバーしていた。

技は一致のうたかたのアリア、ムーンフォース、アクアジェットまでは必須で、残りはめいそう・つきのひかりガチグマを意識してサイコノイズとした。

テラスタイプは炎オーガポンに強くなれる炎だが、一回も切ることはなかった。

カイリュー@ラムのみ
テラスタイプ:鋼
うっかりや マルチスケイル
175(68)-154-115-167(252+)-108-124(188)
エアスラッシュ/じしん/れいとうビーム/しんそく

S:準速キノガッサ+2
C:ASウーラオスがエアスラッシュで確定1発

S12の1位(スポンジさん)のカイリューそのまんま。

ランドロスはほぼ初手で来るので、冷凍ビームを叩き込むのがこのポケモンの大きな役割。
エアスラッシュのおかげで初手に来やすいウーラオスや炎オーガポンに強いのも好ポイント。

技範囲の広さとラムのみ持ちで先発に出して腐ることがない神ポケモン。

テラスタイプは参考元と同じく鋼だが、一度も切ることがなかった。

◆選出パターン◆

▸基本選出
先発カバルドン+ドリュウズ+(ブリジュラス or アシレーヌ)

ウーラオスがいたり物理に偏り気味ならブリジュラス
眼鏡テツノツツミがいそうだったり特殊に寄っているならアシレーヌ

▸ガチグマがいる時
先発カイリュー+ブリジュラス+アシレーヌ

▸ランドロスがいる時
先発カイリュー+カバルドン+ドリュウズ

▸パオジアンがいるがドリュウズが出せなさそう(ガチグマ+ウーラオス等)な時
先発カバルドン+ブリジュラス+アシレーヌ

▸受けループ
先発カイリュー+アシレーヌ+エーフィ

なお、受けループ以外はテラスタルはドリュウズかブリジュラスにしか切らなかった。

◆苦手な(プレイングを考えなくてはならない)ポケモン◆

▸ラティオス・ラティアス
アシレーヌで鋼テラスを誘発し、ブリジュラスのボディプで倒せるようプレイングに気を付けなくてはならない。

▸ガチグマ
アシレーヌで見れるように立ち回りを意識しなくてはならない。

▸パオジアン
初手に来たらカバが怯まないことに賭けるしかない。
あくび→ステロの順で対処する。

▸テツノツツミ
眼鏡かブエナかを選出画面で見極めたい。
基本的にアシレーヌで対処できるように動かすことを意識する。
眼鏡だと判定できればカバドリでも対応できるが、見極めるのは中々難しい。

◆結果◆

TNマキあーじゅ 最終904位(レート1950)

◆雑感◆

カバドリは使い方が単純明快で、まどろっこしいこともあまりしないので扱いやすい構築だと思いました。

この構築は初手がカバルドン or ラムカイリューなので電磁波を食らうことがあまりないため、世の電磁波蔓延(と聞く)とは無縁でストレスフリーでした。電磁波に疲れてしまった人がいたらカバドリで遊んでみるのもいいかもしれないです。

4月1日0時に7000位まで落ちましたが、そこから連勝しまくって3時45分までに3桁まで上げました。

当初はエンジョイするのが目的だったのに、最終週になっても好調だったため最終日も潜ることになってしまったという異例な構築だったため、レート1950も盛れたのは万々歳です。でもレート2000あったらかっこよかったな~とも思います。
対戦しすぎて体バキバキになっちゃったので1950の先に行くのは諦めちゃいました。

カフェ風のジャズBGMを流しながら潜ったら勝てるようになったので、落ち着いてプレイするのは大事なのかもしれません。

ドリュウズはとてもかっこいいので今期はいっぱい使えて楽しかったです。
作業員ぽいのに両手が刃物で強いというところが萌えます。ちっちゃいけどそこはご愛敬ということで……!

剣盾でリアコしてた頃描いたドリュウズ

◆この構築を使った配信◆

ドリュウズが水テラスなところ以外は本記事と同じです。参考になれば。

◆リンク◆

YouTubeで配信をしているVtuberなのでチャンネルとTwitterのリンクを張らせて下さい!

▸YouTube

週3くらい目標で配信しています!

▸X(旧Twitter)

いつもTL眺めています。結構ROMってることが多いです。

ポケモンLady1グランプリ使用構築

◆はじめに◆

ポケモンLady1グランプリの構築記事を読みたいという声があったので、簡単にですが書いてみたいと思います。

予選リーグと決勝トーナメントでは使ったポケモンは変えませんでしたが、エーフィとカイリューとアシレーヌは違う型になっています。

◆使用構築◆

◆構築経緯◆

ドリュウズが好きなので、砂パを使ってみたくてカバドリを使うことにした。

砂要員のカバルドンは初手に出すよりも2番手に出しクッションを兼ねた方が強いと思ったため、初手に強いポケモンを置きたいと思い、鉢巻カイリューを採用した。

戦略のコンセプトととしては鉢巻カイリューで高火力で殴った後、カバに引きステロあくび展開をし、ドリュウズの速さで積んで殴り、カイリューの神速で〆る動きを取るのを目指すこととした。

初手カイリューが出せない場合(相手に氷タイプがいる時など)の初手要因としてオーガポンアシレーヌを採用。

相手にパオジアンがいる時はBに厚く振ったオーガポン、テツノツツミやイーユイがいる時はチョッキアシレーヌを選出することでワンパンされないようにした。

嫁のエーフィは受け対策で採用したが、意外な形で活躍することとなった。

◆個別紹介◆

決勝トーナメントで使った順に型を紹介します。

・1戦目(VSこらるさん)

炎オーガポン(ラブりん)
かまどのめん テラスタイプ:炎
わんぱく かたやぶり
185(236)-144(28)-144(212+)-x-117(4)-134(28)
ツタこんぼう/ウッドホーン/がんせきふうじ/でんこうせっか

S:準速80族(カイリュー)抜き抜き
HB:意地鉢巻パオジアンの悪テラスかみ砕くを87.5%耐え

構築経緯の通り、相手にパオジアンがいたため1試合目の先発を担当することとなった。
結果的には初手に来たのはラグラージだったが、こらるさんの構築は誰が出てきても炎オーガポンが通っていたため、選出自体は悩まなかった。

このオーガポンの特筆すべきはほぼ特化したBである。
ここまで振ることで鉢巻パオジアンの悪テラスかみ砕くまで耐えることができる。そのため、パオジアン相手に信頼して出せるポケモンとなっていた。

実際に予選リーグでは悪テラス鉢巻ではなかったものの、パオジアンの攻撃をきちんと耐えて勝利した試合があった。

技はタイプ一致のツタこんぼうとウッドホーンは確定で、ミラー対策にがんせきふうじ、遅さをカバーするためにでんこうせっかとした。

カバルドン(カバーりょく)
さらさらいわ テラスタイプ:毒
のんき すなおこし
215(252)-132-187(252+)-x-93(4)-60
じしん/あくび/ステルスロック/ふきとばし

HBガチ特化カバルドン。
相方のドリュウズのための砂撒き要員。

HBに特化することであらゆる物理攻撃に対し何度も耐える。

普通のカバなのであまり書くことがないが、砂撒きとしては完璧な働きをしてくれた。

鋼テラスがメジャーではあるが、オーガポンに対する耐性に疑問があったため毒にしたところ、上手くハマってくれた。

ドリュウズ(サクガンゲキ)
いのちのたま テラスタイプ:草
いじっぱり すなかき
185-205(252+)-81(4)-x-85-140(252)
じしん/アイアンヘッド/テラバースト/つるぎのまい

S:Sを甘えている(努力値108までの)ブエナハバカミを抜くことができるので準速

砂エース。砂下の圧倒的な素早さで相手を翻弄していく。
準決勝以外では予選含め全試合で使うこととなった。

草テラスなのはドリュウズは耐性を変えた方が強いと思っているため、主に水ウーラオスを意識して草とした(後に水の方が良いと思うようになったが、本大会では草で使用)。

今回はオーソドックスな型だが、ちゃんと耐久調整をした方が強い気がする。
とはいえ大会ではずっと選出して勝ち進んだため、間違いなくMVPだった。


・準決勝(VSえむりさん)

カイリュー(ハービモラ)
いかさまダイス テラスタイプ:鋼
ようき マルチスケイル
167(4)-168(252)-115-x-120-145(252+)
スケイルショット/アイアンヘッド/けたぐり/しんそく

S:ミラー意識で最速

普通のスケショカイリュー……なのだが、準決勝においては囮役だった。

というのも、本当はえむりさんの構築相手には初手に置くならアシレーヌの方が有利だとは思っていた。

しかし、相手の初手はほぼ確実にエアームドであると思っていたため、エアームド相手だとアシレーヌが有利すぎてステルスロックを撒いてくれない可能性があったので、あえての初手カイリュー選出であった。

一応けたぐりを覚えているため、もしトリルガチグマが偽装で初手ノマテラブラッドムーンをぶっぱする型だったとしても対応することができるだろう、というのも初手に選出した理由ではあった。

カイリューは予選ではオーソドックスな鉢巻型を使っていたが、オープンシートとこだわりアイテムは相性が悪そうだと考え、スケショ型で使うこととなった。

準決勝では結局エーフィが3タテしたため技を使うことはなかったものの、決勝ではスケショを急所に当てまくって試合を捲りかけたので良い子だった。

エーフィ(すみれ)
おんみつマント
 テラスタイプ:フェアリー
ずぶとい マジックミラー
172(252)-x-121(236+)-150-115-133(20)
サイコノイズ/みわくのボイス/あさのひざし/めいそう

S:準速80族(カイリュー)抜き
H:耐久を上げたいのでぶっぱ
B:残り全部

嫁枠。受け気味の構築や特殊に偏った構築に出す。
めいそうを積んでからサイコノイズを連打するのが理想。

このエーフィは準決勝でのみ使うことになった。

決勝トーナメントではオープンシート制が採用されていたため、予め誰々にはこの選出をするということを決めていったのだが、えむりさんの構築はトリルポリ2からのガチグマ展開ができる構築だった。

私の構築はドリュウズの速さが持ち味なため、その対策でえむりさんと当たればトリル展開をしてくるだろうと踏み、カバドリが使えないことにとても焦りつつも何とかできないかとめっっっっちゃくちゃ考えた末に、エーフィの瞑想で全抜きするルートを思いついた。

これが上手くハマり、エアームドやポリ2対面で冥想を積み、トリル下のガチグマ対面では朝の日差しを連打することでやり過ごし、結果的に3タテをすることができた。

隠密マントは元々しおづけやどくバリ・でんきだま投げつける対策なのだが、この試合においてはポリ2のトライアタックでの状態異常ワンチャンを阻止することができており、完封に一役買っていた。

大会で嫁を使えて本当に良かった。私はエーフィを愛しています。


・決勝(VSあむさん)

カイリュー、カバルドン、ドリュウズと選出した。
型は今まで書いた通りなので割愛。


~予選で使ったポケモン~

アシレーヌ(いなばこうし)
とつげきチョッキ テラスタイプ:炎
ひかえめ げきりゅう
187(252)-x-117(180)-170(68+)-137(4)-81(4)
うたかたのアリア/ムーンフォース/テラバースト/サイコノイズ

チョッキアシレーヌ。調整意図は忘れた。一応オーガポンのウッドホーンは耐えるらしい……すみません。

テツノツツミやイーユイがいる時などに選出するつもりだったが、当たらなかった。ただ、晴れホムラ構築相手にタイプ相性的に有利だと思ったため、そこで選出することとなった。

カバドリを使っているため、B方面に固い浮いた鋼が来ると厄介かと思い炎テラバを採用したが、うたかたのアリアがあれば十分なのではないかと大会が終わってから思った。

一応草テラスコータス相手に炎テラバは刺さったので、結果論としてはあって良かったのだが……(でもなくても多分勝ってた)。いなばこうしだけあってナイスFIREBALLだった。

カイリュー(りゅうおう)
こだわりハチマキ
 テラスタイプ:ノーマル
いじっぱり マルチスケイル
175(68)-202(236+)-140(196)-x-121(4)-101(4)
しんそく/アイアンヘッド/ほのおのパンチ/げきりん

鉢巻Aほぼ特化カイリュー。
調整意図はまたもや忘れた。一応陽気カイリューのスケショ4回くらいは耐えるらしい……。

構築経緯に書いた通り、初手に出して暴れた後にカバに引き、最後に神速でスイープするのが理想。げきりんで一体持って行ってからのカバ展開でも良しとする。

ほのおのパンチはハッサムとラティの鋼テラス意識で採用した。

何の変哲もない普通の鉢巻カイリュー。

◆結果◆

準優勝でした。
決勝は相手のカイリューにアイアンヘッドを打ててたら勝ててたな~とは思うものの、択だったので仕方なかったです。

でも敗者復活からの準優勝だったので嬉しかったです。諦めなくて良かった。

予選の初戦でボコボコにされたえむりさんに準決勝でエーフィで勝てたのも良い思い出になりました。1勝1敗なのでどこかで決着をつけたいですね!

◆リンク◆

▸予選リーグ(マキノ視点)

▸決勝トーナメント(マキノ視点)

Lady1グランプリの私視点。準決勝はうるさいので注意。

▸X(旧Twitter)

ROMっていることが多いです。TLはよく眺めています。