【ポケモンSV】S6シングル最終710位(レート1916)初手テラス対面構築~いつメンと金魚と猿~

◆はじめに◆

こんばんは!

ポケモンのランクマばかり配信しているVtuberの紫代マキノといいます。

S6で最終3桁で終われましたので、構築記事を書きたいと思います。

この記事を書き残すことで、来月に向けてのステップアップを狙っていきたいと思っています…!

良かったらお付き合いください。

◆使用構築◆

◆構築経緯◆

S5はランクマを休んでおり、S6になって色々な構築を試したものの全然上手くいかず、結果として自分のS4の構築を多少いじればまだ通用しそうだと最終日3日前に気付いたため、S4の構築を改造することにした。

【ポケモンSV】S4シングル最終レート2017(383位)総大将と可愛い仲間達の初手テラス構築

4災が軒並み悪タイプであることと、その対策の格闘タイプの攻撃技が多く飛んでくる懸念からドドゲザンは解雇することとした(好きなんだけど、ほんとごめん)。

カイリューは格闘技(けたぐり)を仕込めば4災にも対応できると思ったため、しんそくを抜いたけたぐり採用カイリューを使うこととした。

ミミッキュテツノツツミは相性が良い(のろい→みがわりコンボが現環境でも強い)ので続投。

加えてカイリューと相性の悪いポケモン(水ロトム、アーマーガア、セグレイブ、キョジオーンなど)を軒並み対策できそうなスカーフイーユイを新たに採用。

嫁のエーフィも受けループ対策枠として問題無いと思ったため続投。

最後にもう1つのカイリューの弱みを誤魔化せそう枠としてチョッキいのちがけコノヨザルを採用。

エーフィ、カイリュー、イーユイ、ミミッキュ、コノヨザル、テツノツツミで構築が完成。

◆構築のコンセプト◆

▸カイリューの初手飛行テラバで火力を押し付け1~1.5体程度瀕死にし、ミミッキュで2体目を処理 or 呪い、残りのポケモンで締めるのを目標とする。

▸カイリューが選出できない場合はコノヨザルとイーユイを組み合わせて対処することを目指す。

◆個別紹介◆

エーフィ@こだわりメガネ
テラスタイプ:フェアリー
控えめ マジックミラー
151(84)-x-80-194(212+)-115-157(212)
サイコキネシス/マジカルシャイン/サイコショック/トリック

H:151調整(ちきゅうなげ意識)
S:最速90族抜き
C:残りぶっぱ

嫁枠の受けル(ハピラキ)殺しエーフィ。

最終日は3回出番があり、2回イージーウィンを取れた。

サイキネとショックで擬似両刀しつつトリックで詰ませることを目指す。

ハピラキは悪テラスなのでショックを見るなりテラス切ってくるから分かりやすくて可愛い(可愛くない)。

Sをもっと落として耐久に裂くべきか常に悩んでいます。
誰か受けル対策しつつエーフィの長所も潰さない良い調整あったら教えて下さい。

選出率6位。

カイリュー@ラムのみ
テラスタイプ:飛行
意地っ張り マルチスケイル
191(196)-202(236+)-115-x-120-110(76)
テラバースト/じしん/けたぐり/アクアジェット

H:191調整
S:4振りウォッシュロトム抜き抜き(サーフゴー意識)
A:残りぶっぱ

S3から愛用している初手飛行テラバカイリュー。

最速ドドゲザンが環境からいなくなったため、Sを少し落とした。

ラムのおかげで鬼火で機能停止しなかったり、ヘイラッシャやカバルドンに居座ってひたすらテラバ連打できたりして割と快適だったので、初手テラバカイリューはくちばしではなくラムが正解なのではと思い始めている。

しんそくを外してけたぐりを入れたが、これは相手にディンルーがいる場合でも臆せず選出できるようにしたため。

しんそくが無いと困るのではと危惧していたが、実際に困ったのは初手がテツノツツミ相手の時くらいだった。

初手パオジアン相手にはテラスを切ってからけたぐり→アクジェで対処していた。しんそくがチラつくせいか襷で耐えられてもふいうちを打たれたことは一度も無かった。

パオジアン対面は怯んだら降参すると割り切っていたが、最終日に怯まされたことはなかった。MVP。

選出率2位。

イーユイ@こだわりスカーフ
テラスタイプ:フェアリー
控えめ わざわいのたま
131(4)-x-104(28)-201(220+)-141(4)-152(252)
ふんえん/あくのはどう/テラバースト/オーバーヒート

HB:意地パオジアンの等倍テラバ耐え
S:準速
C:残りぶっぱ

最終日までメガネで使っていた名残でパオジアンのテラバ耐えまで振った型のまま使っていたが、最終的にスカーフにしたのであまり意味がない気がする。

Sラインを考えた調整ではない(ただの準速)なので、スカーフで使うならもっと良いSおよび耐久の調整がありそうなため、来シーズンも使うならちゃんと考えたい。

ただこのままでも役割はちゃんと遂行できていて、カイリューの苦手なポケモン(Bが固い集団)に軒並み強く出られるので使っていて楽しかった。

可愛いかどうかは永遠に審議。

選出率4位。

ミミッキュ@いのちのたま
テラスタイプ:ゴースト
陽気 ばけのかわ
131(4)-142(252)-100-x-125-148(252+)
シャドークロー/じゃれつく/のろい/かげうち

ASの最速

いつもの呪いミミッキュ。

ドドゲザン・ジバコイルが環境からいなくなったので今回はドレインパンチではなくシャドクロを採用。

相手にカイリューがいたら絶対選出する。つまりほぼ毎回出勤。

マルスケ相手へののろいの強さはS6でも健在だった。

ミミッキュは体感意地っ張りの方が多いようで、ミラーのかげうちはいつも先制できていた。

ハバカミ相手には皮がある時はじゃれから入ると決めているので外さないでよね(圧)

選出率1位。

コノヨザル@とつげきチョッキ
テラスタイプ:炎
意地っ張り せいしんりょく
215(236)-146(84)-101(4)-x-111(4)-146(180)
ふんどのこぶし/ドレインパンチ/がんせきふうじ/いのちがけ

SVシーズン4【46位】ハッサムコノヨドゲザ&キラキラテラスタルフレンズ【R2152】
↑こちらのコノヨザルの調整をそのまま拝借した。
述べられている通りの活躍をしてくれたのでありがたかった。

6月1日の0時に採用。この枠は上手くハマるポケモンが浮かばず、最後の最後まで入れ替えていた。

カイリューが苦手な水ロトム、セグレイブ、アーマーガアあたりが相手にいる場合は選出する。

相手にするのが面倒そうなポケモンが出てきた場合や、鬼火で機能停止してしまった場合のいのちがけには何回か救われた。

パオジアンにやんわり強くなれるかも?と思い精神力での採用。

コノヨ相手に誰も催眠技は打ってこないし、負けん気の発動機会もなかったので精神力で良かったんだと思う。

可愛くは無いしかっこいいかと言われても?だけど、嫌いじゃない珍しいポケモン。

選出率5位。

テツノツツミ@ブーストエナジー
テラスタイプ:ゴースト
臆病 クォークチャージ
131-x-134-176(252)-81(4)-206(252+)
ハイドロポンプ/れいとうビーム/みがわり/フリーズドライ

CSの最速

いつもの最速ブーエナツツミ。

できるだけ冷凍ビームでスイープさせたいので相変わらずアンコールは不採用。

パオジアン・ハバカミ環境なのでスイーパーはイーユイに任せることもあったが、相変わらずミミッキュの呪い+ツツミのみがわりのコンボの強さは健在だったのでツツミの方が優先度は上だった。

よく見てる配信者さんが「ドロポンは楽しいことを考えてると当たる」と言っていたので、最終日に実戦したところ本当にドロポンなのか!?と思うくらい当てまくったので良かったら皆様も試してみて下さい。

選出率3位。

◆選出パターン◆

▸基本選出(選出順固定)
カイリュー + ミミッキュ + テツノツツミ or イーユイ
カイリューで殴る→ミミッキュで処理・削り・呪い→スイーパー出勤の基本ルート。

▸相手に水ロトム、アーマーガア、セグレイブ、キョジオーンのいずれかがいる場合
コノヨザル + イーユイ + ミミッキュ or テツノツツミ
コノヨかイーユイが先発。この選出の錬度はもっと上げる必要がある。

▸VS受けループ
コノヨザル + エーフィ + @1
コノヨ先発で相手がステロorどくびしを撃ってくるのをエーフィで跳ね返す。
ハピナス(ラッキー)が出てくるのでサイコショックで応戦しつつ、ハピ以外の1体はコノヨのいのちがけで持っていく。

◆苦手なポケモン◆

▸水ロトム、アーマーガア、セグレイブ、キョジオーン
カイリューが通らないので裏選出をしなければならないが、裏選出は錬度不足だったので当たらないことを祈っていた。沢山遭遇するわけではないので、裏選出でなんとかなったらラッキーと思っていた。

▸ハッサム+パオジアン(氷タイプ)
初手カイリューを選出した場合、とんぼ→氷技のコンボを決められてしまうと非常に辛い。

▸初手で怯ませてくるパオジアン
降参。

◆結果◆

TNマキノ 最終710位(レート1916)

◆雑感◆

S6は色々構築を試していましたが、常に5000位前後を彷徨ってしまう程上手くいかず、最終日3日前に開き直って初手テラバカイリューに立ち返ったところ、なんとか3桁まで上げることができてひとまず安心しました。

来月はブラッシュアップして自己ベスト更新できるよう頑張りたいです!

この構築の強さはまだ探求しがいがありそうなので楽しみです。

はー、パオジアンも上手いこと使えたらいいんだけどな~!(ふしゃーん!)

今回は未来の自分が見返すために書いた記事のようなところがあるので、いつにも増して内容がなくてすみません…!ここまで読んで下さってありがとうございました。

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【ポケモンSV】S4シングル最終レート2017(383位)総大将と可愛い仲間達の初手テラス構築

◆はじめに◆

こんばんは!

ポケモン配信Vtuberをやっております紫代マキノといいます。

この度、最終383位、レート2017を達成したので、記念に構築記事を書かせていただこうと思います。

S3の構築の発展形になっておりますので、興味のある方はS3の記事も併せて読んでいただけるとより分かりやすいかと思います。

◆使用構築◆

◆構築経緯◆

S3でレート2000を達成したが、構築が突貫に近くまだ洗練させられると思ったため引き続き使って煮詰めることにした。

S3はカイリューかハバタクカミで初手テラスを切ることが構築のコンセプトだったが、終盤はハバタクカミをほぼ出せなかったため、カイリューとは別の初手テラス枠を考えた。

構築はカイリューの初手飛行テラバでごり押しする戦略だが、ごり押せたのは通りの良いタイプ(飛行)の一致タイプテラバ・十分な攻撃種族値・出し負けしない耐久力の3点が大きな要因だったと考察できた。

加えて、カイリューがセグレイブやアーマガア、ミミズズ、キョジオーンに弱く、それらにも不利を取らない初手テラスの適応性がありそうなポケモンを探求したところ、悪テラス鉢巻ドドゲザンが該当すると思われたため採用した。

カイリュー対策の呪いミミッキュ、高速かつ技範囲の広さでスイープできるテツノツツミは問題無いと思ったためそのまま続投(ミミッキュの技をシャドークロー→ドレインパンチに変更した程度)。

嫁枠のエーフィは型を変更。メガネを採用できるようになったので受け気味の構築により強くなった。

ヒートロトムも型を変更。セグレイブの相手をする必要があまりなくなったので、HBからHCにすることにした。

エーフィ、ドドゲザン、カイリュー、ミミッキュ、ヒートロトム、テツノツツミで構築が完成。

◆構築のコンセプト◆

出し負けないポケモンの初手一致テラスで火力を押し付け1~1.5体程度瀕死にし、ミミッキュで2体目を処理 or 呪い、残りのポケモンで締めるのを目標とする。

◆選出パターン◆

VS受けループ以外はテラス枠(ドドゲザン or カイリュー)が初手固定

【基本選出】
カイリュー+ミミッキュ+テツノツツミ
(以下のパターンに該当しなければ積極的にカイリューの選出をしていた)

【VSアーマーガア、ミミズズ、キョジオーン、セグレイブ入り】
ドドゲザン+ミミッキュ+(テツノツツミ or ヒートロトム)

【VSセグカミラッシャ】
ドドゲザン+テツノツツミ+(ミミッキュ or ヒートロトム)

【VS受けループ】
エーフィ+ドドゲザン+ミミッキュ

◆個別紹介◆

エーフィ@こだわりメガネ
テラスタイプ:格闘
控えめ マジックミラー
143(20)-x-83(20)-200(252+)-116(4)-157(212)
サイコショック/テラバースト/シャドーボール/トリック
C:特化
S:最速90族抜き

嫁枠。

キョジオーンドオーが憎くて開発した型だったが、最終的に受け気味の構築に出すいつもの選出パターンになっていた。

Sは落としすぎてコノヨザルやセグレイブあたりに負けると悔しいので90族まで抜く調整。

ハバタクカミがいない構築にはワンチャン出せることが最終日前日に分かったので、最終日にも多少使った。

あまり相手をしたくないカバルドンやキノガッサの牽制になってはいるようなので、存在していることに意味があるのかもしれない。

選出率6位。

カイリュー@するどいくちばし
テラスタイプ:飛行
意地っ張り マルチスケイル
191(196)-199(212+)-115-x-120-113(100)
テラバースト/じしん/アクアジェット/しんそく
H:191調整
S:最速ドドゲザン抜き
A:残りぶっぱ

今期も活躍の自慢のカイリュー。耐久と火力を兼ね備えている大好きなポケモン。

前期はセグレイブがいる場合でも強引に選出(からのロトム引き)をしていたが、あまり強い動きではないと思ったため、セグレイブ入りにはドドゲザンに頑張ってもらうことにした。アーマーガアやキョジオーンがいる場合も同様に選出しないことを心がけた。

初手テラバして先制技を振って荒らして去ってもらうのが仕事なので、竜舞や羽休めを入れるよりも先制技2枠採用の方がこの構築には合っていると思う。

Hをもう少し落としてAを特化するとより良くなる可能性もあるかもしれないが、このままで特に火力で困ったことがなく、耐久に信頼を置いていたので今期もH191調整のまま続投していた。

選出率同率2位

ドドゲザン@こだわりハチマキ
テラスタイプ:悪
意地っ張り そうだいしょう
189(108)-205(252+)-140-x-105-89(148)
ドゲザン/アイアンヘッド/けたぐり/ふいうち

A:特化
S:4振りアーマーガア抜き

今期の肝。

悪テラスドゲザンは通りが良く、高いA種族値から更に鉢巻を持たせることで火力も出すことができ、耐久力も十分あるポケモンなので初手テラスに適していたと思う。

ほぼ初手出し固定なので最初は負けん気で採用していたが、発動機会が全く無かったため総大将に変更した。一応初手悪テラスドゲザンで相手を倒した後に取っておいて、後から総大将補正を乗せたふいうちを振ることがあるので、総大将の方が発動機会があってお得だと思われる。

配信で2000チャレをした際に、ラス1対面総大将×1.2補正悪テラス鉢巻ふいうちで少しだけ削れたチョッキコノヨザルをワンパンした時は最高に興奮した。強すぎる。

技はドゲザン、ふいうち、アイアンヘッドまでは確定で、最後の枠にはけたぐりを入れた。構築がジバコイルやドドゲザンに重めなので、けたぐりは地味に使用する機会があった。

ドドゲザンを採用すると格闘タイプの選出を強力に誘導するのでフェアリーテラスでの使用も試したが、この構築のこの枠はアーマーガアが見れることが最重要という結論に至ったので最終的に悪テラスでの採用となった。

鉢巻ドドゲザンを単体で考察をするとフェアリーテラバはなかなか魅力的で使ってて楽しかったので、別の構築を作る際に覚えておきたいと思った。
(フェアリーテラスドドゲザンについてアドバイス下さった暇士さん、ありがとうございました)

選出率同率2位

ミミッキュ@いのちのたま
テラスタイプ:ゴースト
陽気 ばけのかわ
131(4)-142(252)-100-x-125-148(252+)
ドレインパンチ/じゃれつく/のろい/かげうち

ASの最速

前期の型とほぼ一緒。

シャドークローだった枠がドレインパンチになっているが、これは前期シャドークローを撃ちたかった相手が主にサーフゴーだったためで、今のサーフゴーはスカーフが大半を占めているのに加え、ドドゲザンやロトムがいることで選出させない圧をかけているのでかげうちのみの採用でもあまり問題がないと思い変更。

基本選出で重めなドドゲザン、ジバコイル意識の採用だったが、地味にノマテラカイリューやテツノツツミに刺さることがあり使い勝手は良かった。

今期も初手テラス枠で荒らした後の処理をしてもらったり、カイリューを呪ってもらったりした。そのため9割以上選出していた。

初手テラス枠に目が行きがちだが、真の立役者はこのミミッキュである。

テラスタイプはかげうちのリーチが伸びていいのかなと思い一応ゴーストのままで使った。

最終日1試合だけハバタクカミ相手にテラスを切って勝った試合があったのでゴーストのままでいい……のか?

選出率1位。

ヒートロトム@オボンの実
テラスタイプ:鋼
控えめ ふゆう
157(252)-x-127-172(252+)-127-107(4)
オーバーヒート/シャドーボール/イカサマ/ボルトチェンジ

HCぶっぱ

不思議なフルアタロトム。

前期とは違い控えめHCで採用。

ハッサムやアーマーガアがいる時くらいしか選出しないので正直あまり使用感は分かっていない。

シャドーボールはハバタクカミ意識、イカサマはセグレイブ意識でやんわり役割対象以外にも対応できるようになっている。

テラスタイプはふゆうと相性の良い鋼。使用機会はほぼ無かったが無難で良いと思う。

選出率5位

テツノツツミ@ブーストエナジー
テラスタイプ:毒
臆病 クォークチャージ
131-x-134-176(252)-81(4)-206(252+)
ハイドロポンプ/れいとうビーム/みがわり/フリーズドライ

CSの最速

前期から変更点無しのスイーパー。

初手テラス枠→呪いミミッキュ→からのアンカー的存在。

前期同様安定の強さだった。

アンコールが欲しくなる場面もあったが、対戦相手が勝手に見えないアンコールを読んでくれてプレイングがぐちゃぐちゃになってくれることが意外とあり、これもブナジーツツミの強さの一因かなと思った。

個人的にはメインウェポンがフリドラになるのは火力不足すぎると思っているので、れいとうビームは切れなかった。

選出率4位

◆苦手なポケモン◆

▸格闘ポケモン・セグレイブの並び

初手ドドゲザンにすべきかカイリューにすべきかで悩むので当たりたくなかった。
ドドゲザンにして裏にミミッキュを控えさせるか、カイリューにして裏にロトムを控えさせることで保険にはなるが、この構築の出し負けはかなりディスアドだと思うのでできるだけ選出を読みたい。

◆結果◆

TNマキノ 最終383位(レート2017)
TNマキあーじゅ 最終847位(レート1977)

◆雑感◆

今期もレート2000を達成できて嬉しいです!

前期は初のレート2000達成に満足して4桁順位で撤退してしまったので、リベンジできて良かったです。

最終3桁前半とか500位切りって書くとカッコイイ感じがしていいな~!とニコニコしています。

ドドゲザンとカイリューが強かった!初手テラス強いです!SVでの戦績に悩んでる方がいたらぜひ一度初手テラスを試してみて欲しいと思う、初手テラス教教祖です。

前期の最終日構築を上手くブラッシュアップでき、プレイングも洗練できて終盤常に3桁キープできたのは良い経験になりました。

2ROMで3桁入っているので、もう弱そうとか運だけとか言わせません!!(๑´▿`๑)

◆リンク◆

S4最終日のレート2000チャレ動画!

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【ポケモンSV】S3シングル最終レート2004(1145位)魂の初手テラス♥可愛い対面構築

◆はじめに◆

こんばんは!

Vtuberをやっております紫代マキノと申します。

もう2年以上ポケモンのランクバトル実況ばかりやっております。

この度、レート2000を達成したので、嬉しくて久々に構築記事を書く運びとなりました。

視聴者のみなさんも、そうでないみなさんも、ぜひ読んでいただけたら私幸いでございます…!!


まず、この構築を組むにあたっての経緯なのですが。

シーズン2で最終5桁という結果になり、ポケモンの勝ち方が全く分からなってしまい、このままではいけないと思いました。

私は剣盾では最終3桁を何回も取ったことがあるので、それなりにポケモンができるはずなのですが、SVでは全く勝てなくなってしまい、途方に暮れました。

シーズン2最終日に不甲斐なくて本気で泣きました。そして5日間失踪しました(ご心配おかけして申し訳ありませんでした…)。

でも負けっぱなしでは悔しい。なんとかSVでも結果を出したい。沈んだままだろ起き上がらなくちゃ。

そこで私は考えました。剣盾では何故勝てていたのか。

初手ダイマです。

私は剣盾終盤の禁伝ルールにおいて、レシラムの初手ダイマ始動→受け回す構築を好んで使っていました。

レシラムは技範囲がとても広くて耐性も優秀で、殆ど出し負けをすることがないので安定して火力を押し付け、暴れた後に受けポケモン(エアームド、ハピナスやミミッキュ)を出し、最後にカウンターふいうちエースバーンで締める……という戦法を使って結果を残していました。

この戦術をSVでも再現できないかと考えました。

~前置き終わり~
(ここからいつも通りの論調になります)

◆使用構築◆

◆構築経緯◆

まず、初手ダイマに匹敵するのは初手タイプ一致テラスタルだと思い、これができるポケモンを考えた。

S3はパラドックスポケモンが解禁された初めてのシーズンなので、パラドックスから候補を考えてみることにした。

ポケ徹で見つけたほぼパラドックス統一のレンタルパーティを使ってみて、耐久調整したフェアリーテラス眼鏡ハバタクカミが火力と広い技範囲を持っていて優秀だと思い、ハバタクカミを軸にすることに決定した。

しかし、ハバタクカミを初手テラス枠にすると、初手ハッサムやジバコイルが辛いと思い、相手の構築にこれらが考えられそうな時に対抗できるポケモンとして飛行テラステラバカイリューを第2の初手テラス枠として据えることにした。
(2番目に採用したが、最終的に初手テラス枠はほぼカイリュー固定になった。個別紹介にて後述。)

次に、初手テラスで暴れた後の受けをどうするかを考えた。
対面構築になるので、とりあえずミミッキュが入れ得と思いミミッキュを入れることにした。
今シーズンもカイリューが大流行すると思い、のろいを入れることによってマルスケを剥がそうと考え、のろい型でいくことにした。

ハバタクカミやサーフゴーも流行しているので、この段階で技はシャドクロ、かげうち、呪いまで確定させた。

4体目は初手テラス+ミミッキュで荒らした後、とにかく素早いアタッカーでスイープしたいと考え、ブーストエナジー持ちテツノツツミを採用した。

クォークチャージを発動させると現環境ではスカーフドラパを除き一番速いのが魅力だった。また、クォークチャージのおかげでスカーフと違い技の撃ち変えができる点も魅力だった。

技範囲も水+氷+フリーズドライ(水抜群)という脅威の広さで、最後にゴリ押しすることができると考えた。

そしてここまで組んだ後、相棒枠であるエーフィにどのような役割を与えるか考えた。
エーフィは受けループにはとても強いので、受けループを相手してもらうことにした。

最後(最終日後半)に、この5体だと重いセグレイブや鋼枠に対抗できるようヒートロトムを採用。
イカサマを採用することでセグレイブに強く、初手カイリューで対面してしまった際に引いて展開しなおすことができるようになった。

◆構築のコンセプト◆

とにかく初手テラスで火力を押し付け12体瀕死にし、ミミッキュで呪い、スイーパーで締めるのを目標とする。

◆基本選出(全て順固定)◆

(カイリュー or ハバタクカミ)+ミミッキュ+テツノツツミ
8割程度がこの選出

VS セグカミラッシャ
カイリュー+ヒートロトム+テツノツツミ

VS受けループ
エーフィ+ハバタクカミ+ミミッキュ

◆個別紹介◆

エーフィ@こだわりスカーフ
テラスタイプ:フェアリー
臆病 マジックミラー
143(20)-x-86(44)-181(244)-116(4)-170(196+)
サイコキネシス/マジカルシャイン/サイコショック/トリック

HB:陽気ガブリアスのじしんを耐えられる程度を目安
S:最速ガブリアス抜き

相棒枠。対受けループ最強の型。

調整はシーズン1から使っている汎用的(だと自分では思う)な調整。

初手でスカーフを押し付け、相手によってサイコキネシスかサイコショックを選択することで擬似両刀になり簡単に受け破壊ができる。

ただ、最終日は受けループに1度も当たることがなく、マスコットになってしまっていた。

受けループ対策よりもキョジオーン対策を優先させて隠密マント型を持っていった方が良かったかもな、とシーズンが終わってから思った。

しかしながら、この構築は受けループが苦手なため、必要な枠ではあったと思うところもあり……。

一応最終日以外はちゃんと使う機会があって一定の結果を残してはいるし、配信でも活躍した場面は見せている。

選出率6位。

カイリュー@するどいくちばし
テラスタイプ:ひこう
意地っ張り マルチスケイル
191(196)-199(212+)-115-x-120-113(100)
テラバースト/じしん/アクアジェット/しんそく

H:191調整
S:最速ドドゲザン抜き

自慢のカイリュー。

このカイリュー自体はシーズン初期に自力で開発していたが、後から某有名実況者もほぼ同じ型を使っていたようで、シーズン中盤ではマークされていて使い辛かった。
しかし終盤になるとマークから外れているように感じ、最終日に使う運びとなった。

相手と出会って2秒で初手テラスを切り、飛行テラバでごり押しするのがお仕事。
削りきれなかった相手にはしんそく or アクアジェット(対ゴースト)をダメ押しすることで対応する。

カイリューの初手テラバがこの構築のコンセプトであり、これが全てと言っても過言ではない。とても強かった。

とにかく初手テラバで押し切りたいので持ち物はタイプ強化のするどいくちばしにしていた。

アクアジェットは2番手に出てきたハバタクカミを3割程度削ることができ、ミミッキュのかげうち圏内に入れることができるため、ネタではなく本当に必要な技だった。

タイプ一致テラス+先制技の通りの良さは爽快だった。あのクエスパトラも油断させた上で安全に狩ることができる。

技範囲的には飛行テラバ+じしんで対アーマーガアやミミズズ以外には十分なため、先制技2枠採用でも問題はなかった。

HPを被定数ダメージの効率が良い191まで振っているが、この調整のおかげでルミナコリジョン+テツノドクガのヘドロウェーブまで耐えることができたので良い調整だったと思う。

選出率2位。

ハバタクカミ@こだわりメガネ
テラスタイプ:フェアリー
臆病 クォークチャージ
145(116)-x-75-184(228)-155-193(164+)
ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/サイコショック

HD:控えめハバタクカミのシャドーボール確定耐え
S:最速マスカーニャ抜き

第2の初手テラス枠。

カイリュー初手が通ってなさそうな時に選出していた……のだが、最終日の最後の方は多少無理をしてでもカイリューを選出した方が勝率が良くなる気がして殆ど選出しなかった。

終盤は常にマークされていて、構築に入っているだけで何かしらの対策ポケモンが選出される印象だった。

おかげでジバコイルや霊テラスドラパルトは出てくるんだろうなという予想は立てやすかったし、カイリューがそれらに強かったので選出誘導的な意味では良かった。

メガネムーンフォースの絶対的な火力は気持ち良い。撃たせてくれればだが。。

選出率5位。

ミミッキュ@いのちのたま
テラスタイプ:ゴースト
陽気 ばけのかわ
131(4)-142(252)-100-x-125-148(252+)
シャドークロー/じゃれつく/のろい/かげうち

ASの最速

初手カイリューやハバタクカミで暴れた後の中継ぎ役。
先発が削ってくれた2番手の相手を仕留めたり、のろいで削ったりすることが役割。

この構築はのろいがカギとなっていると言っても過言ではなく、このミミッキュは9割選出していた。

のろいが相手のカイリューを始めとした耐久のあるポケモンに強いのでシーズンを通してずっと使っていた。

初手をハバタクカミにした際にテラスを切る必要がないと思った場合等にミミッキュでテラスを切ることがあり、その際のシャドークロー+かげうちはとても強かった。やはりタイプ一致テラスタルは強い。

選出率1位。

ヒートロトム@オボンの実
テラスタイプ:フェアリー
図太い ふゆう
157(252)-x-173(244+)-126(4)-128(4)-107(4)
ほうでん/オーバーヒート/イカサマ/ボルトチェンジ

HB:セグレイブのきょけんとつげきを受けるためにほぼ特化
S:麻痺した最速ドラパルト抜き

最終日のメン限配信の直後に入った助っ人。

この枠には隠密マントサザンドラが入っていたが、キョジオーンが減っていると感じたため、明確なセグレイブ対策を優先させた。

この構築は対面構築だが、このロトムを使う時だけは交換する。

最終日の後半は初手をカイリューでほぼ固定していたため、相手の初手がセグレイブだった場合にこのロトムに引いていた。
イカサマが強く、数々のセグレイブを闇に葬った。

このロトムを入れてからヘイラッシャを選出されることが少なくなり、厄介なプレイングをしなくて済むことが増えてラッキーだった(ロトムとテツノツツミで見れるとはいえ出て来ないに越したことは無い)。

構築にハバタクカミを入れているため、ジバコイルやハッサムを呼ぶので鋼対策にもなったのがポイントが高かった。

テラスタイプはきょけんとつげきを透かせるようフェアリーにしてみたが、使う機会はなかった。

選出率4位。

テツノツツミ@ブーストエナジー
テラスタイプ:どく
臆病 クォークチャージ
131-x-134-176(252)-81(4)-206(252+)
ハイドロポンプ/れいとうビーム/みがわり/フリーズドライ

CSの最速

初手テラスカイリュー→呪いミミッキュ→からのアンカー的存在。
脅威の範囲の広さでスイープする役割。

最後に出すことがほぼ固定なので、のろいとの相性の良さもありみがわりの採用となっている。

みがわりは対ヘイラッシャのあくびや、対アラブルタケのほうしを透かすこともできたので入れ得だった。

極力ハイドロポンプを使わないように立ち回る必要があるが、最終日は気合で当ててくれていてレート2000に大きく貢献してくれた。

テラスタイプが毒なのは、対ハバタクカミでムーンフォースを耐えてくれる可能性があるかもしれないということで採用した(今冷静に考えると臆病のムーンフォース耐えくらいまでDを振っても良かったかもと思っている)。

目論みとは違ったが、最終日1回だけキョジオーン対面でボディプレスを対策できたので一応毒にしておいて良かった。

選出率3位。

◆苦手なポケモン◆

▸キョジオーン

最終日に減っていた印象だったため、明確な対策枠を思い切って外したので対キョジオーンへの勝率が落ちた。

受けループが死滅していたのでエーフィを隠密マント型で使えばもっと早くレート2000に上がれただろうと反省。

▸アーマーガア、ミミズズ

カイリューで対応できないポケモン達なので、基本選出とは違った選出をする必要があって多少窮屈。
ヒートロトムやテツノツツミを上手く使う必要がある。

勝率自体は悪くなかったように思うが、カイリューが通らないのはストレスだった。

◆結果◆

TNマキあーじゅ 最終1145位 (レート2004)

◆雑感◆

レート2000という大きな目標を達成できて本当に嬉しいです。

先月のボロボロで泣いていた自分に、来月はレート2000達成できるから安心して、と言ってあげたいです。

最終日はずっとガッチガチに緊張しながら潜っていました。
こんなに緊張して必死でメンタル削りながら何時間も戦うなんて初めてだったので、良い経験になりました。

最終的に可愛いポケモンばっかりになっていて、私の趣味が出ているなと思います。
無理して強いポケモンを使っている時より、可愛いと思っているポケモンを使った方が良い結果になるのは不思議です。モチベが変わるんでしょうね……。

◆リンク◆

▸この構築を使った配信(S4のマスボ上げに使いました)

また、YouTubeで配信をしているVtuberなのでチャンネルの宣伝をさせて下さい。
週3くらいでランクマの配信をやっているので、対戦好きの方良かったら遊びに来て下さい٩( ‘ω’ )و

▸YouTube

Twitterにも大体毎日います。見る側ではツイ廃です。

▸Twitter

また、私がランクマを続けるにあたってとても励まされた修造MADがあるので紹介させて下さい。
途中まではネタ要素強めですが、最後のサビ辺りは奮い立たされます。

▸アキラメンナゼッタイ